マネジメント

【マネジメント】マネージャーはどんな仕事をするのか?

マネージャーになったが具体的に何をするのだろうか?

どうすればマネジメントスキルをあげることができるのだろうか?

このように悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

プレイヤーからマネージャーに昇進した方も

現在、マネージャーとして悩んでいる人も多くいると思います。

マネジメントとは?という事を教えてくれる方は少なくマネジメントと何十年も続けてきたからという今まで経験からくる固定概念で凝り固まっている人も多いです。

マネージャーは何をするの?

マネージャーは自分で成果を出すのではなく、

「人に仕事をやらせて組織として成果を導き出す人」です。

そして成果を導く為に問題を解決する必要があります。

何が問題で何か成果になるのかを語れるようにならないといけません。

マネージャーが解決しないといけない問題とは?

・売上をあげる

・クレームを無くす

・CSを向上させる

・社内の人間関係

・部下とのコミュニケーション

・部下の育成

現状から問題を発見しビジョンを描き成果を出す必要がある

マネジメントの成果とは?

では、マネージャーとしての成果とは何でしょう?

下記の5つに沿った成果となります。

①業績(売上・利益)

一番わかりやすいのが、業績です。

マネージャーに就任した後に売上が上がった。利益が上がった。となれば一目瞭然でマネージャーとして成果を出したと言えます。

②業績を上げる仕組み作り

仮にマネージャーが居なくなったとしても、組織が回り売上を上げ、利益を上げられる仕組みを作れたということもマネージャーとしての成果と言えます。

③人材育成

人材育成はどの企業でも重要視されています。

そして一番むずかしいのが人材育成です。

逆に言えば人材育成さえ出来れば売上も仕組み作りも容易に可能となります。

④CS(顧客満足)

会社を運営していく為には、

お客様がリピーターとなりお金を使って続けてもらう必要があります。

その為にはお客様の満足度をあげ「またここの会社のサービスを受けたい」と思ってもらう必要があります。

その顧客満足をあげられたという事も成果の一つになります。

⑤ES(従業員満足)

従業員満足度が低ければ退職者は増え売上は伸びません。

部下の目標の設定

部下のモチベーションを高める為には部下の目標設定は非常に大切な仕事です。

まずマネージャーになったら、部下の目標を設定するようにしましょう。

動機づけを行う

目標を設定したら次に動機付をしましょう。

人のモチベーションは簡単にはあがりません。

相手の事をよく知り、何にモチベーションが上がり、それが仕事とどのように絡めて行けるかを考える必要があります。

様々な部署とのコミュニケーションを取る

組織は様々な人と協力し合って出来ております。

どこかの部署との関係が悪いと組織すべてが上手く循環しなくなります。

部下の成果を評価測定する

部下の評価を適正に行いましょう。

上司は部下をしっかりと適正に評価し、フィードバックしてあげましょう。

承認してあげる事で部下のモチベーションはあがります。

ただ褒めるだけではなく、出来ている部分出来ていない部分をしっかりと評価しましょう。

人材育成をする

組織の中でも一番の課題だと思います。

こうすれば人は成長する。などというマニュアルはありませんので、

一人ひとりに合った育成方法を編み出していきましょう。

基本的には承認をベース、ストレッチゴールを設定し出来ることを増やしていきます。

PDCAサイクルを回していく

世間でよく言われているPDCAサイクルです。

このPDCAサイクルを高速で回していき、失敗と成功を繰り返すことでマネジメントとしての能力は成長していきます。

成果に責任を持つ

マネージャーは組織の成果に責任を持つものです。

成果が出ないことを部下の責任にしてはいけません。

必ず良くも悪くも成果を受け入れるだけの器を持ちましょう。

さいごに

マネージャーはやらなければならない仕事がたくさんあります。

今までプレイヤーで成果を出してきたかもしれませんが、

自分が成果を出すことと、他人に成果を出してもらうのとでは全く難易度が変わります。

是非頑張っていきましょう!