営業マンとして配属されて最初に思うのは「営業は何をするんだろう?」だと思います。
漠然と「結果を出せ」「契約を取って来い」と言われて放り出される世界は非常に厳しいものを感じます。
そんな中で必ず必要だと思うスキルの代表格が「コミュニケーションスキル」です。
昨今は大事だと色々なところで言われていると思います。
私もそう思うので解説します。
コミュニケーションとは「伝える力」と「聞く力」
一概にコミュニケーションと言ってもどういうこと?
となる新人の人は多いと思います。
コミュ力が高い。という事は日常から耳にすることがあっても
実際、どういうのがコミュ力が高いの?と考える人は少ない気がします。
改善していこうと思って行動に移す人は更に少ないと思います。
コミュニケーションスキル~伝える力~
コミュニケーションと言われると自分の考えなどをどんどん発信している人というイメージをお持ちの人も多いかと思います。
ここで言う伝える力は相手に
小学生でも分かるくらいで説明をして
相手もイメージできる具体例を交えながら
結論から相手に伝えるという事が大切です
コミュニケーションスキル~聞く力~
コミュニケーションスキルで重要なのは伝える力より聞く力です。
相手の話を聞くことで相手は「この人と話をしていて楽しい」と思ってくれます。
営業としてお客様の話に耳を傾けて一切話をしていないのに、
何故か君は良い人やね!みたいな好印象を与えることも可能です。
どこがよかったんや?となることもありますが、
兎にも角にも相手に気持ちよく話をしてもらって営業は聞くに徹する。ということを心がけよう。
聞くスキルで重要なのは
リアクション(相槌や体での表現など)
質問をすることで相手の話しやすさに追い打ちをかける
この2つが重要です。
さいごに
営業はお客様の悩みを聞き出し、その悩みを解消する商品を提案することが営業の仕事だと思います。
そのお客様の悩みを聞き出すためにコミュニケーションスキルは必須です。
営業だけではなく社会人として価値の高い人間は全てコミュニケーションスキルに長けていると思います。
コミュ障でもエンジニアとして能力が高い。
コミュ障でも専門職としてスキルが高い。
という事もあるかもしれませんが、
その専門性を活かすためには誰かとコミュニケーションを取って
そういう場を提供してもらう必要があります。
是非新人はまずコミュニケーションスキルとは?という部分を考えてみましょう。