部下がいつまで経っても結果を出せていない…。
部下が言うことを聞いてくれない…。
部下を持つ上司の方でこのように考えてしまう人も多いのではないでしょうか?
逆に私は、
・人(部下やアルバイト)に仕事を任せられる。
・仕事を教えた部下は結果を出しております(社内表彰を受ける)。
・部下の仕事が遅くてもイライラしない。
と全く逆です。
「なぜ人に仕事を任せられるのか」
「なぜ部下が結果を出すことができるのか」
「なぜ部下の仕事が遅くてもイライラしないのか」
を解説していきます。
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1.なぜ人に仕事を任せていけるのか
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人に仕事を任せる理由は「人に仕事を任せる事が出来れば自分の時間を作る事ができる」からです。
一人で仕事をやることはかなり難しいです。
仮に出来たとしても休日出勤ややりたくもない残業をやって何とか仕事が回っていく感じです。
そんな働き方は嫌です。休日は休みたいです。
なので、自分がいなくても部下や後輩が対応してくれる環境作りが最重要となってきます。
その中で意識することは、
(1)指示の内容は具体的に行う
悪い例として指示の内容が曖昧な人が多いです。
「〇〇やっといて」「お客様が来店〇〇時に来店されるし対応しておいて」「この書類持っていっといて」など
・「いつに」「何を」「どうすればよいのか」を具体的に指示する。
・最終的にどのようになれば良いのかを指示する。
・万が一、わからない事が出てきた場合はどこに連絡すればよいのか指示する。
などをしっかり伝えましょう。
(2)自分が仕事を任せても安心できるレベルまで部下を育成しておく
普段から仕事を教えて部下の仕事のできる範囲を広げておきましょう。
いきなりやってくれと言っても失敗する可能性の方が高いです。
そうならない為にも自身のやっている仕事の内容を部下にも理解してもらいましょう。
「あー〇〇さんがいつもやっているあの仕事か。」
と理解してもらっていると仕事も任せやすくなっていきます。
ちなみに私は部下に助けてもらってばかりです。
(3)仮に自分の期待する結果じゃなくても叱らず感謝する。
思っていた結果にならない場合でも自分の時間を割いてやってくれた事に対しては感謝するようにしましょう。
やりたくもない仕事を押し付けられた上に上司から怒られたら部下もやる気がなくなります。
そんなこと言うなら人に任せず最初から自分でやったら良いのに。
となります。
2.なぜ部下が結果を出すことができるのか
部下がいつまで経っても結果を出さない。
と嘆いている上司はいませんか?
それは果たして本当に部下が悪いのでしょうか?
もちろん原因の全てが上司にあるとは思いませんが、
上司の育成方法で必ず結果を出してくれるようになります。
(1)まずは部下がどのような事にならモチベーション高く作業できるかを知る
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人は十人十色なので、人それぞれに得手不得手があります。
・部下は何が得意で何になら集中して取り組む事ができるのか?
・部下は何になら自ら率先して行動するのか?
この2つを考えて知ることが大切です。
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傾聴し質問し掘り下げていけば必ず何か得意な部分が見つかります。
根気よくコミュニケーションを取りましょう。
(2)そのモチベーションを高く保てる作業に対して少し頑張れば達成できる目標設定を行う
何にモチベーションが保てるかが分かれば、その作業に対しての目標設定をします。
その目標は「少し頑張れば達成できるレベル」の目標です。
目標が簡単すぎる場合も高すぎる場合も最初から無理だとやる気を削いでしまいます。
(3)進捗状況を確認して結果が出れば褒めて一緒に喜んであげる
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逐一報告しろ。というよりかは
今どんな感じ?と様子をこちらから様子を伺っていくようにしましょう。
スムーズに作業が進んでいない場合は原因を一緒に考えていき進捗状況を把握します。
そして最後に大切なのは部下の成功は自分のことのように喜んであげることです。
そうする事で「自分が結果を出すことで誰かが喜んでくれる」とモチベーションにもなっていきます。
3.部下の仕事が遅くてもイライラしない理由
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大前提「自分より仕事のクオリティは低い」という考えがあるので、イライラはしないです。
言い方は酷いですが、「他人にイライラするのは期待をするから」と思っています。
なので、やってもらったらラッキーくらいで考えておきましょう。
もし期待通りの結果にならなかった場合は「自身の指導不足」「自身の説明不足」と考えます。
もっと部下がやりやすい言い方や説明の仕方があったんじゃないかな?
と自身も反省し次に活かすことが出来ます。
さいごに
まずは部下の働きやすい環境を作ってあげるのが上司の役割だと思っています。
よく部下が辞めていく上司はパワハラに近い言動や行動を取っていることが多いです。
部下の長所を伸ばしていける上司を目指していきましょう。
それでは!