印象の良い営業マンはどのような特徴があるのでしょうか?
■成果を出す営業マン
■お客様から信頼してもらいやすい営業マン
■問題が起きても「普段、良くしてくれていたから」と許してもらえる営業マン
これらはお客様から「好かれている」から成し遂げられることです。
好かれている営業マンはどのような特徴があるのか5つ解説していきます。
見た目の清潔感
「営業 第一印象」関連の記事を検索するとどこにでも書いてある「見た目」です。
確かにファーストインパクトは大事だと思います。
「人は出会って6秒までに第一印象を判断している」と言われています。
髪型
髪型は一般的にがおでこの出ている短髪が良い印象を与えられます。
グーグルなどで「サラリーマン 理想の髪型」で検索するとおおよそ刈り上げている爽やかな短髪イケメンの画像が出てきます。
イケメンじゃなくても、「刈り上げ短髪」であれば黙っていても
爽やかな印象にはなります。
緩めのパーマなら「おしゃれ」と思われるかもしれませんが、
対応するお客様によってなのであまりおすすめはしません。
スーツの着こなし
印象が良くない人は、
・スーツとシャツの色のバランスが悪い
・リクルートスーツ
・シワだらけのシャツやスーツ
・汚れている
あまり上記の様な営業マンは見かけませんが、
要はパッと見で綺麗に見えたら良いです。
スーツやシャツはノーブランドのスーツやシャツでも十分です。
ブランドスーツでもしわしわなら印象は良くないです。
革靴
「髪型」や「スーツの着こなし」は分かりますが、
革靴の手入れが出来ていると良い印象を受けるのは何故でしょうか?
普通めんどくさくて手入れをサボってしまいたい革靴の手入れが行き届いていると「めんどくさい事もしっかりしている」という印象を与えるからです。
腕時計
ビジネス向きの腕時計をしましょう。
最近ではアップルウォッチでも大丈夫ですが、
私がアップルウォッチがデビューした時に身に着けていましたが、
会社の上司には「そんな腕時計はビジネス向きではない」と非難されたことを覚えています。
一般的にはシンプルなメタリックの腕時計が良いです。
おしゃれな印象を与えたいなら革ベルトの腕時計をオススメします。
話すスピード
印象の良い話し方はお客様の話すスピードに合わせることです。
営業マンが早口でお客様も早口なら「波長が合う」などと思ってもらえると思います。
営業マンがゆっくり話すのに対してお客様が早口の場合は「とろとろしてる」「辛気臭い」「波長が合わない」と思われます。
逆に営業マンが早口でお客様がゆっくり話すタイプだとお客様は詰められていると感じて圧迫感を感じます。
話すスピードは相手に合わせましょう。
声のトーンと声のボリューム
初期接客時は「声のトーンは少し高く」「話すスピードはゆっくり」の方がお客様に「安心」という印象を与える事ができます。
その後、お客様の雰囲気を見極めて相手の話すスピードに合わせて行きます。
声のトーンは高ければ高い方が良いというわけではありません。
声のボリュームも大きければ大きい方が良いというわけではありませんん。
イメージとしては、
自分が自信を持っているジャンルの話をする時のトーンとボリュームです。
お客様と営業マンとの距離感
印象の良い営業マンはいきなりがっついた接客はしません。
少しずつお客様との距離を縮めていきます。
ここでは「コミュニケーションスキル」や「質問力」などが重要となってきます。
「まだそこまで仲良くないのにぐいぐいくるな」と思われると印象は良くないですし、逆に「色々説明してほしいのに全然積極的じゃないな」となるのも良くありません。
商品の知識が豊富にありお客様の悩みに的確なアドバイスが言える
「あ、この人いい人そうだな」と思ってもらう為にはお客様に「安心」してもらう必要があります。
そのためには「お客様の悩みに対して的確なアドバイスができる」という事が大事です。
悩みにアドバイスをくれる営業マン=信頼できる/安心できる
↓
信頼できて安心をたくさん与えてくれる営業マン=いい人
↓
いい人=印象の良い人
みたいな感じです。
これはお客様と初期接客時のことではなく、
商談中やお客様のニーズを聞き出していくうちに与えられる印象です。
さいごに
私も今までに色々と工夫をして、相手に与える印象を良くしてきました。
結局のところ「相手の波長に合わせる」ということができれば勝手に印象は良くなります。
お客様が美容師だったら奇抜な髪型をしても「お、いいね!その髪型!」となりますし、
お客様が大企業の役員や社長でしたら靴の手入れが出来ていないという理由で部屋から出て行けと追い出されます。
是非、相手から「この人、いい人だなー」と思ってもらえるような印象造りをしていきましょう。
それでは!